plume(プルーム)代表・野宮のプロフィール

野宮純子(のみやじゅんこ)

1976年生まれ 東京都杉並区出身 西東京市在住

夫と3姉妹(小中高校生)の5人家族

 

学生時代から手仕事は好きでした

中学校の家庭科で制作した全作品が区の作品展に展示され、家庭科の先生に「この道に進めば良い」と言われるも大好きだった英語の道を志す。

が、ファッションに目覚めた高校時代、スタイリスト→パタンナー(洋服の型紙を起こす人)と夢はどんどん移り変わり、美術系短大の機織り専攻へ進学。染色と機織りに夢中の学生時代を過ごす。課題に支障のない平日のモーニングや夜、土日に飲食店でアルバイトで材料費を稼いでいました。

 

就職氷河期世代です
バブル時代を知らない、就職の厳しい年代。何社も書類で落とされていましたが、運よく百貨店に内定。勝因はおそらく2次面接の1分間スピーチで1分ぴったりだったから・・・?
伊勢丹本店の婦人服売場に配属され、直輸入ものを販売。NYやパリコレのデザイナー服、パーティーシューズや小物など高級品を扱っていました。
何と23才で結婚→転職先は夫の実家!
なぜか次々に結婚や妊娠する人が現れる「幸せになるショップ」と呼ばれる配属先で、私も同期初の結婚へ。伊勢丹は退職し、夫の実家(青森県)で義母が経営する縫製工場へ夫婦で入る。ブランド品の婦人服を製造。工業用ミシンとアイロンの技術はこの時に覚えました。量産が得意なのも縫製工場出身だからです。
25才で長女を出産。その頃アパレルメーカーは縫製を海外へシフトする時代で、日本の縫製業の状況は大変厳しく家族経営は断念。東京へ戻り1年間専業主婦生活を送る。
(義母は今も現役で縫製の仕事をし、plume製品の縫い手でもあります)
plume(プルーム)を立ち上げる
長女が1才の時、ベビー用スリング(布製抱っこひも)の便利さに感激し試作を重ね、オリジナルの『ふわスリング』をオークションで販売。半年後の2004年3月オンラインショップplume(プルーム)を立ち上げる。昼寝の合間と夜の寝かしつけ後を使って運営。(若かったからできました・笑)
2005年に次女、2010年に三女を出産。子育てをしながら試作を重ねふわスリングは現在の形に。また『お食事エプロン』『ふわふわスタイ』『Wガーゼのプリーツマスク』などの定番商品を生む。
どの商品も「使いやすい」「かわいい」「長持ちする」「縫製がきれい」とリピート購入して下さる方が多数。出産祝いにも多く利用されています。
ふわスリングは約6000枚、お食事エプロン・ふわふわスタイはそれぞれ3000枚以上、プリーツマスクは4000枚以上の制作実績となりました。(2021年1月現在)
イベントの出店が増え、たまに講師も
子供たちの成長に伴い働き方も変化。自宅でできるオンラインショップ中心から徐々にイベント出店で対面販売の機会を増やす。多い時は年間30日ほど出店。委託販売店やカフェで常設個展など店舗販売も増える。
2016年よりそれまでの経験から『イベント出店のノウハウ』『時間管理術』などの講師も務める。
地域とつながるカタチへ・・・
2017年より私の住む西東京市とつながりを持つ機会が増えました。
ハンサムママフェスタ(西東京市主催のイベント)では講師と運営側のアドバイザーを担当。2019年から西東京市の『ふるさと納税返礼品』にふわふわスタイが加わる。
またコロナ禍の2020年、西東京市の妊婦面接(たまご面接)を受けた妊婦さんに贈られる、市内の手作り作家による布マスク制作に参加。
同じく2020年より地域のアンテナショップ『まちテナ西東京』でもふわふわスタイとプリーツマスクを販売開始。
色々なカタチで販売も拡大
plumeのオンラインショップだけでなく手づくり品販売サイトのminne、Creemaも利用中。さらに2020年2月より楽天市場への出店を開始。
ひとり運営の為なかなか手が回りませんが
●ネット販売
●イベント販売
●委託店舗販売
●地域の品
と色々な販路を広げ、2021年3月で18年目となります。
コロナ禍のマスク不足の間は1000枚以上のマスクを縫いました。これからも安定した品質でたくさんの方に心地いいものをお届けしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
「かわいい!」だけではなく「使いやすい」「誰かにプレゼントしたい」と思っていただけるように。毎日使うものだからこそ、こだわって。使う方のその先を考え、丁寧に心をこめて縫っています。
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