自転車から降ろす瞬間「ギューして(o´∀`o)」と巻き付いてくる4歳児と、思春期女子のギャップに萌える、8歳差3姉妹の母、plume(プルーム)です。
昨日の10年前のスリング写真を載せた反響が
「plumeちゃん、痩せてない?」
でしたw
はい。あの頃に戻りたいですww
ほら、ペンギンさんだよ~的な1枚ですね。
あ、ちょっと顔がおかしかったので仮面をさせていただきました。
私はスリング抱っこは短めに、高い位置で使うのが好きです。
なぜかというと、赤ちゃんの重心が上がる=大人の体への負担が減り、疲れづらくなるから。
実際に赤ちゃんが軽く感じます。
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例えばあなたがスーパーで牛乳2本とじゃがいも1袋、それにサラダ油も安かったので買っちゃった、としましょう。
カートで買い物をしている時には感じなかったその重さ。
お会計を済ませ、袋に入れ、持ち上げた時に実感します。
「あ・・・買い過ぎた・・・」
よくありますね。
さて、ではその重たい買い物袋。
どうやって持ち帰りますか?
●片手で持ち手を掴み、ぶらんぶらんとぶら下げる
●腕に提げる
●肩に掛ける
●体の前で抱えて持つ
どれが一番楽に、家まで帰れると思いますか?
私の答えは「体の前で抱えて持つ」です。
想像してみてください。
●片手で持ち手を掴み、ぶらんぶらんとぶら下げる
この時の荷物は、膝下にあります。
●腕に提げる
これだと太ももの脇あたりでしょうか。
●肩に掛ける
これは骨盤の脇あたりにきますね。
●体の前で抱えて持つ
これは胸とおへその間くらいかな。
荷物がどんどん上にきているの、見えましたか??
そうなのです。重心の位置が上がるほど、同じ重さの荷物の体感が軽くなっていくのです。
逆に下がれば下がるほど、ずっしり感じます。
それは重心が下に引っ張られる作用がかかるからです。
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ではでは、長くなりましたが赤ちゃんの抱っこに置き換えてみましょう。
最近、よく見かける抱っこの位置・・・低いですよね。
重心の位置が下がり、ずっしりと重みがかかります。
抱っこひもに入れた赤ちゃんの重心が低いと、大人の体は下に引っ張られます。
でもそのままでは歩きづらいので、大人は自然と腰を反らすことでバランスを取ろうとします。
どうなるか。
腰を痛めます。
赤ちゃんの重心を高い位置にして、大人に密着させ、ピッタリと体にまとうような抱っこをしていると、自然なままに立っていられます。
だから、抱っこは高い位置で。
どうぞ鏡の前でチェックしてみてください。
小柄な日本人、欧米人向けに作られた製品の場合は、一番短く・小さく設定しても大きい場合も多いです。
赤ちゃんのお尻の位置、大人のおへそより上ですか?下ですか?
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